
ブログを長らく放置しているのに「続けることの意味」なんて書くのもおこがましい気はしますが、完全にやめてしまわなければ続いていることにはなるように思います。屁理屈かもしれませんけれども、毎日続けるか、気が向いた時だけでも続けるか、その辺は考え方次第というか。
それはさておき、ブログを更新するのは1年ぶりみたいです。Xは以前からやっていましたが、今年になってInstagramも始めました。それらをできるだけ更新しようと思っていて、ブログはつい後回しになってしまっています。すみません。でもだからといって別にブログをやめようとも思っていないので、時々ホームページに修正を施す時に書こうくらいには思っています。今日はホームページ内にXとInstagramのリンクを貼ったので(どうもTwitterからXになってから、前みたいに最新のタイムラインをホームページ上で反映できなくなってしまったようなので、そっちを削除してロゴからジャンプできる設定にしました)、ブログも書いちゃおうかなっていう感じですね。何事にも勢いは大事です。
画像のノートなんですが、日付が昨年の4月と一昨日になっています。それ以前はおよそ1か月に1冊程度のノートを使っていました。要するに、1年ちょっと英単語としての勉強はサボっていたということです。英語そのものは勉強を続けていたので、あくまでも単語としての勉強をサボっていただけですけどね。夏期講習が先月の21日から始まり、生徒達に毎日少しずつでもいいから夏休みも勉強し続けないといけないぞと言っている手前、生徒達にもわかることを自分も続けてやるかと思って、じゃあ英単語再開するか、となったのが今月の3日。それから2週間、毎日やりました。何日か今日はやめておこうと思った日もありましたが、いや、やっぱりやらないわけにはいかんからと、半分寝ながらやった日もありました。でも、これが木曜日とか金曜日あたりだと、絶対今日もやるぞって気になるんですよ、不思議なことに。このタイミングで途切れさせてたまるか、みたいな。
僕は『英単語ピーナツほどおいしいものはない』(通称『ピー単』)という、一部界隈では人気があるものの、一般的にはマイナーな単語帳を何年か前から愛用しています。Xで見て、これなら続けられそうだなと思ったから買ったんですね。何というか、単語の勉強はなかなか長続きしなくて、いろんな単語帳を持ってはいるんですけど、赤シートで隠しながら見たり読んだりするのは元々苦手だし、情報量が多過ぎても途中で気が滅入るので、字が大きい『ピー単』ならいいか、みたいな本当にしょうもない理由です。『ピー単』は単語帳と言うより、実際はコロケーションドリルに近く、駿台の『システム英単語』のシンプル版みたいな作りです。金、銀、銅の3種類のメダルのコースがあり、僕は1週間で1周やるやり方で以前からやっています。初期の頃は銅メダルコースだけ繰り返していました。そのうち銀メダルコースを加え、銀と銅で1週間交互にやることにしました。何か月かして金メダルコースも加えましたが、それからしばらくして例のサボりが始まりました。今月になって再開した時は、銅→銀→金を1週間ずつやっていこうと思っていましたが、サボっていたうちに銀と銅の内容をそれなりに忘れてしまっていたので、金はしばらくやらず、銀と銅をあと何周かしてから金に入ろうかなと考えているところです。
単語の勉強のやり方ですが、これはもう人それぞれあると思うので、何かが正解だとは思っていません。好き好きでいいんじゃないかと思っていますから。覚えられれば何でもいいんですよね。形なんてどうでもいい。僕のやり方は、音読しながら書き、書いたものをまた音読する、これです。中学生の頃からずっと同じ。だから、家族はいいとしても、第三者がいないところじゃないとできない欠点もありますが。それはいいとして、現在の年齢が年齢だからってわけではないですけども、最近は特に単語なんてすぐ忘れるっていう前提でいるので、忘れても気にしない。また覚えればいい。これくらいに考えておかないと、自分の能力が足りないからだとか何とか色々とマイナスに考えてしまうので、とにかく何回も繰り返しやればいいやと開き直るのがいいですね。だって、簡単な漢字だって思い出せない時あるじゃないですか。あれ?なんて書くんだっけ?みたいな経験は誰だってあるはずです。それを気にしちゃいけなくて、思い出して、また覚えればいいんですよ。
タイトルとは関係ない方向に話が進んでいる気がするので、そろそろこの辺りでまとめておかないといけない気がしてきました。続けることの意味って、極端な話、毎日じゃなくてもいいから、完全にやめてしまわないようにすることなんだと思うんですよね。人間ってすぐにサボりたくなるし、実際にサボってしまうので。サボるまでは良しとして、しかし完全にはやめてしまわない。それくらいの感覚で良くて、そんなにガチガチに考えなくてもいい。ある程度続けていければ、そのうちちょっと頑張ってみるかという気になる(かもしれない)。僕の英単語学習がまさにそんな感じです。