新年のご挨拶/RS野中/勉強が苦手な子のための学習塾/岐阜・岐南・笠松・ 各務原

 新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 さて、本日1月4日より授業を再開します。

 

 受験生にとりましては、公立高校入試まで2か月を切り、いよいよ仕上げをしていかねばならない時期となりました。とはいえ、難しい問題ばかりに取り組むことが賢明なこととは言えません。落としてはいけない問題をいかに落とさずものにできるか。そのためにやるべきは、1にも2にも基礎の徹底です。基礎の反復なくして成果は得られません。入試の過去問を解いていると、何かしら穴は見つかるはずです。そういった穴をすぐに塞ぐことができるようにしていきましょう。

 

 又、非受験学年の生徒にとっては、来年度を見据えた取り組みをしていって欲しいと思っています。来年度中学教科書が改訂されることについては既に当ブログでも触れていますし、授業の際にも伝えていることではありますが、全国の塾の先生方がとりわけ英語の難化について危惧されています。既に小学校6年生には英語の文に慣れるための取り組みを始めてもらっていますが、現中学1、2年生もこれまでに習ったことを積極的に復習していきましょう。今まで以上に覚えなければならない単語量が増加しますし、これまで高校生が習ってきた文法が中学内容に加わります。本当に難しくなると思っておいて間違いないですからね。

 

 最後に、自分自身の今年の抱負を少し書こうと思います。僕がいつも使っている総合英語の本(啓林館の『ビジョンクエスト アルティメット』)にアメリカのチェスプレーヤー、ロバート・バーン(故人)のこんな言葉が書かれていました

 

“The purpose of life is a life of purpose. -Robert Byrne” “人生の目的は、目的ある人生を生きることである。-ロバート・バーン”

 

 僕はこの言葉を見た時からとても気に入っているのですが、もし「目的ある人生とは何か?」という問いかけがあったとして、はたして簡潔に答えられるかと言われると、答えられる自信は全くありません。「目的ある人生」、とても短い言葉ではありますが、考えてみると深くて難しいですよね。だからこそ、今年は昨年以上に勉強しようと思っています。勉強のやり直しをしたいことがたくさんありますし、「目的ある人生とは何か?」の答えを追い求めたいと思っていますので。若い生徒達に負けないように、僕も日々努力していきます。生徒共々充実した学びの日々にしたい、それが僕の今年の抱負です。