明日6月1日より学校の休校が解除されます。それに伴う授業時間の変更などのお知らせです。
【授業開始時間】
3月の休校開始より、生徒の通塾時間の分散を目的とし、15時から授業を行なってきましたが、6月1日より通常の17時からの授業に戻します。尚、終了時間は月火木金は22時、水曜日は20時です。
【当塾の新型コロナウイルス感染拡大防止対策】
①机や椅子の手を触れる部分やドアノブなど、これまで以上にこまめに消毒するようにしています。
②換気のため、窓は授業開始前から終了まで開けたままにしています。当塾の教室は、双方向からの換気がしやすい構造の建物です。
③手洗いと手指の消毒を呼びかけています。玄関と廊下にアルコール消毒を、玄関に手を拭くシートを、トイレには手洗い用の石鹸とハンドソープを設置し、手を拭く使い捨ての紙タオルを大量に用意しています。
④マスクの着用(布マスク等でも可)、通塾前の検温をお願いしています。当面の間、マスク着用を通塾の必須条件とします。
【長期休校のアフターフォローをしていきます】
保護者のみなさんの中には、「これでようやく」とお考えの方もいるかもしれません。確かに大量の課題からは解放され、それを確認することはなくなるかもしれませんが、長期にわたる休校の後に僅か数週間の「馴らし」があるだけで、それからガンガン授業が進んでいくことになります。休校分を埋め合わせないといけませんから、例年のような余裕がなくなるのではないかと危惧しています。
学校行事は大幅に削減されますし、生活のみならず様々なリズムが乱れているところに梅雨や暑さが加わってきます。夏休みも短縮されます。大人が思う以上に子供には負荷がかかる状態だと言えるでしょう。それに加えて、新型コロナウイルスの感染リスクが消滅した訳ではありませんから、マスク着用をはじめとした今までとは異なるルールも作られます。学校が始まれば、子供が学校に行っている時間は確かにご家庭の負担は減るかもしれませんが、休校中とはまた違ったフォローが必要になるのではないか？と思わずにはいられません。
先日の記事でも書きましたが、当塾は、今回のコロナ禍に関係なく、普段から学校の課題を最優先してきました。「塾なんだから塾のことを」とお考えの方もいらっしゃるとは思いますが、クリアしないといけないこと、つまり学校の課題を優先させないと、そのことで成績評価を落としたら意味がないという考えです。家でやりなさいと言ってやれる子ばかりではありません。今回の休校ではっきりと分かったという人もいらっしゃるかもしれませんが、小学校高学年や中学生にもなれば、学力に関係なく出される学校の一律課題を自力で終わらせることは、大人が考えるよりも遥かに難しく、子供達にとっては決して容易なことではないのです。今までの課題とて、答えを丸写しで提出する子ですらまだ良い方で、全く提出しなくても済んでしまっている子がどれだけいたことでしょう。ですから、一貫して「学校課題を優先して終わらせること」と言い続けた意味が、今改めて大きかったのだと思っています。
特に今年度は、6月から授業が始まるという異例の状況の中、既に家庭学習として出された分野に関しては学校でのフォローが薄くなることが予想されますが、フォローが仮にほとんどなかったとしても、テストには出題されますし、その結果が評価に影響を与えることになると思います。当塾では、先にも書きましたように学校の課題を最優先としながら、既に習い終わっている分野や長期休校中の家庭学習として出された分野のフォローについても日々積極的に行なっていきます。
【新型コロナウイルス感染者発生の場合について】
以下の場合には2週間休業します。
①生徒本人及びご家族が新型コロナウイルスに感染された場合
②塾長本人及び家族が新型コロナウイルスに感染した場合
※休業の場合でも授業料の返還は行わず、他の日の授業時間延長などで対応させて頂きます。予めご了承ください。
【再度学校が休校となった場合】
岐阜県においては、4月24日以降新型コロナウイルスの感染者が1人であり、明らかにピークアウトしていると思われます。しかしながら、新型コロナウイルスの脅威そのものが消滅した訳ではないため、今後再度学校が休校となる可能性もないとは言い切れません。その場合には、速やかに当塾としての対応を検討し、当ホームページ上でも公開します。