![学ぶチカラを、生き抜くチカラに! 岐阜・岐南・笠松・各務原でオール3を目指す子、学年平均点を目指す子、 中堅普通科、商業・工業・総合・農林高校受験、私立高校単願受験を目指す子のための 自立学習支援型集団個別指導の学習塾RS野中です。 進学校の落ちこぼれだった僕が勉強する習慣を教えます。 ☎ 058-245-4772](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=545x1024:format=jpg/path/s7b6eaec073d45c17/image/ic72304fa3706b085/version/1551341687/%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%83%81%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%92-%E7%94%9F%E3%81%8D%E6%8A%9C%E3%81%8F%E3%83%81%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%81%AB-%E5%B2%90%E9%98%9C-%E5%B2%90%E5%8D%97-%E7%AC%A0%E6%9D%BE-%E5%90%84%E5%8B%99%E5%8E%9F%E3%81%A7%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%93%E3%82%92%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%99%E5%AD%90-%E5%AD%A6%E5%B9%B4%E5%B9%B3%E5%9D%87%E7%82%B9%E3%82%92%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%99%E5%AD%90-%E4%B8%AD%E5%A0%85%E6%99%AE%E9%80%9A%E7%A7%91-%E5%95%86%E6%A5%AD-%E5%B7%A5%E6%A5%AD-%E7%B7%8F%E5%90%88-%E8%BE%B2%E6%9E%97%E9%AB%98%E6%A0%A1%E5%8F%97%E9%A8%93-%E7%A7%81%E7%AB%8B%E9%AB%98%E6%A0%A1%E5%8D%98%E9%A1%98%E5%8F%97%E9%A8%93%E3%82%92%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%99%E5%AD%90%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE-%E8%87%AA%E7%AB%8B%E5%AD%A6%E7%BF%92%E6%94%AF%E6%8F%B4%E5%9E%8B%E9%9B%86%E5%9B%A3%E5%80%8B%E5%88%A5%E6%8C%87%E5%B0%8E%E3%81%AE%E5%AD%A6%E7%BF%92%E5%A1%BE%EF%BD%92%EF%BD%93%E9%87%8E%E4%B8%AD%E3%81%A7%E3%81%99-%E9%80%B2%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%AE%E8%90%BD%E3%81%A1%E3%81%93%E3%81%BC%E3%82%8C%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%83%95%E3%81%8C%E5%8B%89%E5%BC%B7%E3%81%99%E3%82%8B%E7%BF%92%E6%85%A3%E3%82%92%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%BE%E3%81%99-058-245-4772.jpg)
塾の仕事と並行して、何年か前から幼児教室も運営しています。羽島幼稚園の課外教室「かず・かたち教室」を妻と共にやらせて頂いています。幼児教室の方は、僕はあくまでも助手の立場で、妻が講師。開講当初は不慣れなこともあって、幼児の元気さに圧倒されることもしばしばありましたが、最近ではオーバーアクションをしたり、変顔をしてみたりと、子供達と楽しく接することができるようになりました。
ところで、この幼児教室は簡単に言えば幼児向けの算数教室なのですが、僕達が目指しているところは英才教育でもなければ、単なる小学校の先取り学習でもありません。詳細は岐阜幼児かず・かたち教室ホームページに記載していますが、「幼児期のうちに『かず』『かたち』の考え方の基本を身近な物を使った遊びの中から自然と身につけておくこと」を目指しているのです。僕達の身の回りは数字と図形に溢れてます。身近な物を使い、それらを使った遊びを通して体感する。それが幼児教室にありがちな「お勉強」の色を薄め、自分でもできる「遊び」へと繋げていけるのではないかと考えています。
では、何故「遊び」にこだわるのか?それは、遊びが学びの原点であろうと思っているからです。遊びという言葉には「楽しい」「おもしろい」という意味が内包されていると感じますので、どうしてもマイナスの意味合いで捉える方もいるかもしれません。しかし、発育段階の幼児を想像してもらえればわかるかと思いますが、子供達は遊ぶことから本当に多くの学びを得ます。夢中になって遊ぶから、不自然な形ではなく、本当に自然な形で学んでいく。幼児教室だからといって、「お勉強」という側面を前面に出してしまえば、そうした遊びの可能性を摘み取ってしまう恐れがあるからです。
こうして「遊び」にこだわって幼児教室を運営している一方で、普段接している小学生や中学生にはどうしても勉強するという一点にフォーカスしてしまいがちで、「苦しい」であったり「つまらない」という思いを抱えさせてしまっているかもしれないという点は否定できない現実です。まさに両極の関係にあることを、僕は同時に行っていることになる。勉強のことで困っている子の受け皿として、居場所としての機能を持つ塾を運営しているとはいえ、その先にある高校入試はやはり想定せざるを得ず、そのためには高校入試に耐え得る基礎学力を身に付けてもらわなければならないし、またそれが求められる場でもある。それでも、彼らが「楽しい」「おもしろい」から夢中になってもらえるようなやり方はきっとあるはず...。
両極のはざまでそんなことを考えました。
※写真は今月初めに年少・年中のレッスンで作った3月のカレンダーです。同じ素材を使っても、貼り方や配置に個性が出ますね。