課題について思うこと/RS野中/勉強が苦手な子のための学習塾/岐阜・岐南・笠松・ 各務原

 昨日ツイートしたことです。高校の合格発表後、そのまま通ってくれている生徒達が学校からの課題に取り組んでいるのですが、その中の一部に難易度として明らかに生徒のレベルに合っていないと思われるものがあります。本当に高校の先生は内容を把握した上で課題として出しているのでしょうか?甚だ疑問です。

 

 特に英語に関しては、内容を理解した上で自力で終わらせることが厳しいのではないかとさえ思います。岐阜高や岐阜北高の課題であればまだ理解できますが、そうではない学力の子に対して、この課題を出す意味が正直よくわかりません。高校は入学前に彼らに何を求めているのでしょうか?ましてや、その課題の中から入学後に課題テストを行う意味とは何なのでしょう?

 

 僕は度々中学の一斉課題に疑問を呈していますが、それは高校でも同様です。毎年のことではありますが、生徒の学力レベルに合っているとは到底思えない課題を“入学準備課題”と称して出すのは、そろそろおしまいにして頂きたいものですね。投げっ放しにするだけして解説も何もないのなら、もっと基礎的なことを課題とした方が生徒にとっても学校にとっても意味があるように思います。